2006年09月20日

博多んぽん酢に出会うまで(3)

続きは明日・・・とか書いておきながら、なかなか毎日更新できないicon198
そういうわけで、今度から、最後の締めには「続きは今度」と書くことにしようっと・・・・

と独り言を言ってみました。

台風、ひどかったですね。一番ひどいときは、風圧でベランダの窓を開けることが出来ませんでした。
被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。。



ぬぬ、まぁそういうわけで、吉野さんとの話は本題に入りつつあったのです。

「ネットでどこまで売れるか」ってことだけど、
通販サイトを作れば、必ず「儲かる」と思って相談に見える方が後を絶たないのですが、
「ハイ、必ず1年以内に売上を今の数十倍にしてみませます」とは決して言えない世界でして、
それは、ネットだけでなくてリアルの世界でもそうでしょうけど、
最初からよほどの知名度があれば別ですが、

時流に合っただとか、ブームに乗っただとか、キャラクターが受けたとか、

うまく説明できませんが、ある日神様が降臨したかのような無作為なハプニングがあったりなんかして、
そんなことでもない限りは「爆発的ヒット」ってたぶん難しいと思うわけです。

でも一度火がついた商品は、雪だるまのようにあれよあれよの間に売れ始めて、
気がつけば、まさに「炎上」状態。
そんなときインターネットって、魔物がいるような気がします。

「爆発的ヒット」はともかく、
地道に、それこそ、25年もかけて売ってきた吉野さんの、



嘘いつわりない正直商品で、


生身の人間のドラマを感じる「人間くささ」、
(30代の私が言うのは僭越ですが)


一生懸命ひたすら丁寧に、そして原材料に注ぐ深い愛情、


博多んぽん酢を新しい博多の名物にするまでは!と、
大病からの3度の生還




この商品の背景にあるヒューマンドラマをもってすれば
商品はネットで充分売れていくのではないかと直感的に思ったんでありました。

すでに、25年見守ってきた温かいファンが全国にいらっしゃることも心強い。

可愛いわが子であるこのぽん酢を博多の名物にしたい!という
吉野さんの熱意を応援したい気持ちもあった。
地元で生まれた商品を、将来の「博多の名物」になんて
面白くてやりがいあるやん!とも思った。

本物は、決して「爆発的ヒット」だけでは終わらないハズ。
偽者はいつしか自然淘汰されていくもの。

というような話しをしながら、ハタと思い出した。

肝心の味をまだ知らなかった。

いくら熱意があっても、歴史があっても、知恵をしぼり出すためには
私自身がその商品を「好き」にならなければ
何もかもウソになるような気がしたので、
お願いして「博多んぽん酢」を一本ゆずっていただいて、その日は失礼した。

うわーー・・・・・・

これはなんだか、大変なことに足を踏み入れてしまった??なんて少し思いつつ。。



続きは、やっぱり明日icon63



Posted by 博多んぽん酢応援隊長 at 00:15│Comments(0)
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